パリオリンピック開会式でベルサイユ宮殿が使われましたが、ここでの演出が「凄い」「怖い」と賛否両論でした。
演出された内容はマリーアントワネットが収監されたベルサイユ宮殿で建物が炎上したように赤く染まり、赤いテープが噴出されました。
そして窓に立つ赤いドレスの女性達を見ると手には生首が、、、インパクトがすごすぎます。この演出をした人が誰なのでしょうか。
ここではマリーアントワネットなど開会式の演出を手がけた人物を紹介します。
【動画】マリーアントワネットの演出が凄い!怖いの声も
パリオリンピック開会式を生放送で見ていた方から続々とマリーアントワネットの演出について投稿が上がっていました。
世界の平和を願うオリンピック開会式でまさかの演出ですね。
いままでこんな開会式は見たことがありません。
【パリオリンピック】開会式の演出家は誰?
パリオリンピック開会式と閉会式の演出を担当したのは俳優兼演出家のトマ・ジョリーさんです。
幼少期から児童劇団に所属し、ジャンヌダルク高校の演劇クラスに入学し演技を磨き、17歳でカーン大学卒業すると
同時に劇団を設立しました。幼いころから演劇に触れ続けた人物のようですね。
レディーガガと仕事をしたことがあることから、もしかしたがレディーガガがどこかで登場するかもしれないという噂があったそうですが、
開会式で登場しフランス語で熱唱していましたね。
人脈も相当もっているようです。
トマ・ジョリーさんはオープンリー・ゲイでこれまでの自身が演出した劇場でもLGBTQを表現してきました。
ベルサイユ宮殿でマリーアントワネットのギロチンを連想
多くの方がフランス革命とマリーアントワネットの最後を連想した演出でしたが、どのような意図があったのでしょうか。
争いごとに触れた部分があったので引用します。
常に試練にさらされ、癒しを必要とする人類へのトリビュートのようなものでしょうか?
その通りです。4年に1度、オリンピックは世界の断片を見つめる機会を与えてくれます。地球上でこれほどまでに注目されるイベントは、オリンピックだけです。それはまた、歓びや遊び心、団結力を持った人類を祝う瞬間であると同時に、世界で起きている紛争やさまざまな災害に対する懸念に立ち向かう機会でもあるのです。オリンピズムは平和の価値観にも基づいており、特に「オリンピック休戦」はその歴史において非常に重要なものです。
VOGUE
ベルサイユ宮殿での演出はフランス革命の人々の団結を表したのかもしれません。
物議を醸しだしそうな内容でしたが、それでも世界に問いかけたいという思いがあったのかもしません。
トマ・ジョリーのプロフィール
プロフィール
名前・・・トマ・ジョリー(Thomas Jolly)
年齢・・・42歳(2024年7月時点)
生年月日・・・1982年2月1日
出身地・・・フランスのルーアン
大学・・・カーン大学卒業、演劇学の学位取得
職業・・・俳優、演出家
まとめ
今回は「マリーアントワネットの演出が凄い!開会式の演出家は誰?【パリオリンピック】」と題しまして紹介しました。
女性が生首を持っている場面は怖かったですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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