ひろみちお兄さんの病気は過去の手術が原因?【佐藤弘道】

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ひろみちお兄さんの病気は過去の手術が原因?【佐藤弘道】

第10代体操のお兄さんで有名な佐藤弘道さん(ひろみちお兄さん)が現在(2024年6月13日時点)下半身麻痺で歩けないとSNS上で報告しました。

驚いた方も多くいると思いますが佐藤弘道さんは過去に脊椎を損傷し手術していた経験があります。

ここでは過去の手術が今回の病気の原因なのかについてまとめました。

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目次

【佐藤弘道】ひろみちお兄さんが下半身麻痺!今は歩けない!

2024年6月14日に佐藤弘道さんが自身のインスタグラムから「ご報告」と直筆の文章を公開しました。

<ご報告>
ファンの皆様、ご関係者の皆様、日ごろは支えて頂きありがとうございます。
本日は皆さまにご報告があります。
6月2日(日)、研修会指導に向かう機内で体調を崩し、下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました。
病名は「脊髄梗塞」です。
今は緊急入院をし、投薬とリハビリの日々を過ごしています。
この数日間、SNSを一度もあげず、ファンの皆様、ご関係者の皆様には大変ご心配をお掛けいたしました。
今後は長い闘病生活になりますが、リハビリに力を入れて復帰に向けて頑張りたいと思います。
「脊髄梗塞」は残念ながら友好的な治療法が無い事は知っています。
今は全く歩けません。リハビリでどこまで回復するか分かりませんが、現実と向き合い、今出来ることを一生懸命に行い、またにな様にお会い出来る日を楽しみにしております。
今後とも応援の程よろしくお願いいたします。
佐藤弘道

この報告にSNS上では動揺の声が多数上げられていました。

記載されている通り「脊髄梗塞」は友好的な治療法が無いとのことで、医学博士も取得している佐藤弘道さんであれば

知識がある事もあり大きなショックを受けたのではないでしょうか。

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ひろみちお兄さんの病気は過去の手術が原因?

佐藤弘道さんは高校3年生の時に宙返りの練習で脊椎を損傷する大けがを負っています。

この時に手術をしたようで、現在も脊椎損傷部分はワイヤーで固定された状態と公表しています。

調査してみましたが「脊髄梗塞」が過去の手術に影響があるのかは分かりませんでした。

原因不明の場合が多い病気のようで同じような病気には「脳梗塞」が上げられます。

脊髄梗塞とは(せきづいこうそく)

「脳梗塞」は高齢者に多いことから高血圧・糖尿病・動脈硬化が発症の原因と分かっていますが、「脊髄梗塞」は若年発症もすることから原因が分かっていないそうです。

脊髄梗塞とは、脊髄を栄養する動脈がなんらかの原因で梗塞を引き起こし、虚血に陥る病気です。
脊髄を栄養する動脈は主に2つです。

  1. 前脊髄動脈:腹側2/3を栄養する
  2. 後脊髄動脈:背側1/3を栄養する

このうち、解剖学的な理由から前脊髄動脈の方が虚血に陥りやすいことが知られており、特に胸髄が障害されやすいといわれています。
同じような病態の脳梗塞や心筋梗塞では高齢者の発症が多く、高血圧や糖尿病などによる動脈硬化が発症の原因と判明していますが、脊髄梗塞の発症者は若年者も多く、動脈硬化以外のリスク要素があることが示唆されます。
これまでの多くの知見から、下記のようなリスク要素が指摘されています。

  • 若年発症
  • 女性に多い
  • 糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病
  • 低血圧
  • 高血糖

これらの要素を多く含む場合に発症しやすく、脳梗塞や心筋梗塞と異なり心疾患や高血圧の既往との関与ははっきりしていません。

ニューロテックメディカル

高血圧との関与はハッキリしないみたいですね。

一般的な原因

こちらの説明が詳しく書かれていたので紹介します。

では、なぜ脊髄を栄養する動脈が閉塞するのでしょうか?
なんとなく「血栓が詰まるのでは?」とイメージされる方が多いかもしれませんが、多くの場合そうではありません。
脊髄梗塞の一般的な原因として、多くは外的な力によって動脈が損傷することで発症します。
Robertsonらの報告によれば、脊髄梗塞患者115人の発症原因の内訳は大動脈手術に伴うものが45%、特発性が21%、大動脈瘤やアテローム血栓症が7%、大動脈解離が7%、血圧 低下に伴うものが7%、その他の原因が13%でした。
つまり、多くの場合は大動脈の手術の合併症として前脊髄動脈や後脊髄動脈が閉塞し、発症していることが分かります。
また、Romiらの研究によれば、手術の影響で発症した脊髄梗塞の場合は3年間で23%が死亡するのに対し、発症のきっかけが手術ではない脊髄梗塞の場合は7年間で23%が死亡するため、手術による脊髄梗塞は予後不良であることが分かります。
大動脈の手術中は大動脈を遮断するため、大動脈から血液を供給されている脊髄動脈への血流が途絶え、その時間が長いほど脊髄は虚血に陥りやすくなります。
また、手術以外の要因としては大動脈瘤や大動脈解離などの大動脈疾患が多く、大動脈になんらかの異常を持っている方がハイリスクです。

ニューロテックメディカル

「脊髄梗塞」は外的な力によって発症するようですね。

大動脈の手術の合併症として発症することが多いようですが、もしかしたら過去の手術も影響したのでしょうか。

その他に佐藤弘道さんは前日に研修会を行っています。

発症する前日の研修

この研修会でもしかしたら脊髄になんらかの衝撃があったのかもしれませんね。

唐突に歩けなくなるとは、誰も予測できなかった事態ですね。

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治る可能性はある?

佐藤弘道さんがまた元のように歩けるようになるのか、SNS上には経験者の体験談・現在が多く投稿されていました。

「脊髄梗塞」になりリハビリで回復し歩けるまでになった方が多くいるようですね。

長い闘病生活になりそうですが、頑張って欲しいですね。

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まとめ

今回は「ひろみちお兄さんの病気は過去の手術が原因?【佐藤弘道】」と題しまして紹介しました。

ひろみちお兄さんの回復を心よりお待ちしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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