2023年12月10日プロスポーツ界では最高ではないかと言われる契約金でドジャースへの移籍を決定した大谷翔平選手。
大谷翔平選手のプロ野球初球団であった日本ハムファイターズ。そこでメジャーデビューするまで監督を務めたのがっ栗山英樹元監督です。
ここでは栗山英樹元監督と大谷翔平選手の現在の関係は師弟なのか恩師であるのかまとめました。
栗山英樹と大谷翔平の関係は?師弟?恩師?
栗山英樹さんは日本球界の“恩師”と呼ばれるほど10年間の監督生活で複数名の選手を有名選手へと育て上げました。
・大谷翔平
・有原航平
・西川遥輝
・近藤健介
・中島卓也
など
野球が分からない人でも名前を聞いたことがある選手はいるのではないでしょうか。
そんな栗山英樹元監督と大谷翔平選手の関係はどのようなものなのでしょうか。
栗山英樹は元日本ハム監督!大谷翔平を2刀流で起用した張本人!
栗山英樹さんは2012年から10年間もの長い間日本ハムファイターズの監督を務めました。
監督就任から2年目で高卒1年目の大谷翔平選手の才能を見抜き、投手・バッターの2刀流で起用したのは栗山英樹元監督でした。
そこから大谷翔平選手がメジャーデビューを果たすまでの5年間積極的に大谷選手を起用し続けました。
退任時の大谷翔平とのエピソード
栗山英樹元監督が日本ハムファイターズを退任する時、エンゼルスへ行った大谷翔平選手がビデオメッセージを送っていました。
「僕が入団したときから栗山監督もいろいろなことを言われたと思いますし、本当にご迷惑をおかけしたんですけど、今こうして周りの人に少しずつ受け入れてもらえているのは栗山監督がいたからです」と改めて感謝の意を示した。
「本当に10年間、いろんなプレッシャーと戦ってきたと思うので、これからは少し肩の荷を下ろして、暇ができたら米国にぜひ遊びに来てほしいと思います」と呼び掛けた大谷は「あんまり長くなると、監督泣いちゃうかもしれないので、このへんにしていきたい」とちゃめっ気交じりに語ると、「本当に10年間、お疲れさまでした。そして、お世話になりました」という言葉で締めて、栗山監督をねぎらった。
中日スポーツ 東京中日スポーツ
大谷翔平選手も栗山英樹元監督に相当感謝しているようですね。
大谷翔平への嫌われ役を買って出る!
大谷翔平選手がメジャーデビューを果たした時には、世界一の選手になるために嫌われ役を買って出たそうです。
米国では外国人選手になり、厳しいことを指摘されにくい立場になることを想定しての親心だ。
「翔平が世界一になるステップを踏めるかどうか。全てはそこなので、これからは本当に嫌なことを言う係にならないといけない。LINEのメッセージが入ると(大谷が)イラッとするような。(返事を)返さなくていい。イラッと思うところは頭に入る。そこは考えなさいという部分」と、遠く離れても気になる部分は指摘していく。
二刀流に挑戦したこの5年間で育まれた師弟の絆は強い。これまで栗山監督は報道陣の前で大谷のことを褒めず、ダメ出しばかりしてきたが、その意図はしっかり大谷に通じていた。
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大谷翔平選手が日本ハムを出てからも助言をしていく役割であることを強く自覚していたようですね。
大谷選手も栗山英樹元監督の意図に気づいていて感謝しているそうです。
とても良い師弟関係が築かれているのが分かりますね。
栗山英樹と大谷翔平の関係についての見解
栗山英樹元監督と大谷翔平選手のエピソードを見るだけでも栗山英樹さんが愛される理由が分かりますね。
自分が関わった選手は最後まで面倒を見る姿勢の栗山英樹元監督に男気を感じます。
まとめ
今回は「栗山英樹と大谷翔平の関係は?師弟?恩人?」と題しまして紹介しました。
大谷翔平の才能開花に関係した栗山英樹監督の育成能力・人格は素晴らしいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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