【横浜市小学校】内科検診で上半身裸した理由はなぜ?女の子も脱ぐ必要とは!

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【横浜市小学校】内科検診で上半身裸した理由はなぜ?女の子も脱ぐ必要とは!

問題が起こったのは神奈川県横浜市、とある小学校の6年生女子児童の内科検診です。

2024年5月21日の小学校6年生女子の内科検診で男性医師が担当につきました。この時点で首を傾げる方もいると思いますが、

問題はこの男性医師が仕切り内で一人ずつ上半身裸で対面させたことです。

抗議する子、泣く子もいる中、女子児童全員の診察をしたそうです。

ここではなぜ男性医師が女子児童に服を脱ぐように促したのでしょうか。児童の親が激怒する理由もまとめました。

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目次

【横浜市小学校】内科検診で上半身裸した理由はなぜ?女の子も脱ぐ必要とは!

SNS上の投稿から当時の診察の不自然さ、児童たちの訴えが発覚しました。

場所は、「神奈川区の斎藤分小学校」という呟きがありましたので、この学校の可能性が高いです。

斎藤分小学校の6年生女子児童の親の投稿
引用元:高橋健太郎のX(旧ツイッター)
引用元:高橋健太郎のX(旧ツイッター)

状況を整理してみると、

内科検診の状況
・検診は近くの医院から来た男の先生
・仕切られた中で、一人づつ上半身裸で対面させられた
・抗議する生徒、泣きだす生徒にも保険の先生は「決まりだから」と返答
・同席した学校の保険医は、新任の若い女性の先生
・男性医師は髭面でクリニックの院長の可能性あり
・来訪した医師は複数いた

過去の出来事
・校医は例年、同じ医院から来る
・校医は教育委員会が選定
・過去に男性医師が女子全員を脱がせて問題化
・学校→教育委員会→医院に申し入れ
・地元の医院のオーナーを怒らせ学校側が強く言えない状態に
・横浜市教育委員会は評判が悪い

状況からさらに首を傾げそうですが、なぜこの男性医師は思春期真っ只中の女児たちに「服もしくはタオルで前を隠す」などの配慮をしなかったのでしょうか。

保険の先生の回答も気になりますが、男性医師に言う事は出来なかったのでしょうか。

健康診断時には肌着一枚の上からの聴診でも問題ないと文科省から通知が出ています。

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学校の健康診断について文科省が通知!

児童のプライバシーや心情に配慮した健康診断について文科省がら通知が出ています。

内容がこちらです。

引用元:児童生徒等のプライバシーや心情に配慮した健康診断実施のための環…

着衣したままでの健康診断は全国の教育員会に通知済みとのニュースもありました。

学校の健康診断は、検査や診察で必要な場合を除けば、肌を見せない服装で受けて大丈夫――。文部科学省は22日、診断時の服装などに関する考え方を整理して全国の教育委員会に通知した。

朝日新聞

すでに全国の教育委員会に通達されているという事であれば、教育委員会が選定した校医にも説明されていると思われます。

なぜこの男性医師は児童が嫌がる、親が怒る行動をしたのでしょうか。

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横浜市教育委員会の内科検診の認識は?

横浜市教育委員会に問い合わせした方が教育委員会から受けた返答からも男性医師の行動が、

逸脱しているということが分かります。

横浜市教育委員会も「タオルを羽織ったり、服の上から、服の裾から聴診器を当てるなど、配慮を通知している」そうです。

男性医師だけが行動を改めないようですね。

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国会議員が動く事態に!

この投稿を見た伊藤たかえ参議院議員と井上さくら市議が実際に動き出してくれているようです。

ただ、横浜市教育委員会に言ったところでこの男性医師の行動は変わらない可能性があります。

病院を変えるよう教育委員会に促す方が良いかもしれませんね。

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横浜市教育委員会の不祥事

横浜市教育委員会では過去に不祥事が何件かあったそうです。

直近の不祥事としては「わいせつ事件裁判で職員動員し傍聴席埋める」という問題がありました。

横浜市教育委員会が教員による児童や生徒へのわいせつ事件の裁判で、一般の人が傍聴できないよう、職員を動員して傍聴席を埋めていたことが明らかになりました。市教委は被害者のプライバシーを守るためだったとしていますが、市民の傍聴の機会を損なう行為だったとして謝罪しました。

横浜市教育委員会の会見によりますと、教員が児童や生徒に対してわいせつな行為を行ったとして逮捕・起訴された4つの事件に関し、2019年からことしにかけて横浜地方裁判所で行われた合わせて11回の公判について、傍聴席を埋めるため、職員を動員していたということです。

最大で50人の職員に業務として傍聴させていたということで「不特定多数の人が傍聴することで、プライバシーが守られないことが懸念される。保護者側から『不特定多数の人に聞かれないよう多くの職員に来てほしい』と要請を受け、思いをくみ取った」と主張しています。

NHK

「保護者側から…思いをくみ取った」とありますが、そうすることで「教員を守ったのでは?」という見方も出来そうですね。

実際の職員を動員する際の文書が投稿されていました。

この文書の問題点は職員に偽装を働きかけるような注意があるとの見方もあります。

横浜市教育委員会は今後の対応についても文書で報告したようです。

「職員の傍聴呼びかけの今後の対応について」今後の対応策文書

今回の件で気になるのが動員した職員の業務上の扱いです。

弁護士の紀藤正樹氏が21日、自身のX(旧ツイッター)を更新。横浜市教委職員が市の教員のわいせつ事案の裁判に動員され、一般傍聴が妨げられた事案の悪質性を指摘した。

紀藤氏はこの事案を伝えるニュースの引用とともに「これ謝罪だけですまない」と断言。「動員した職員の給与分を返還しないといけない。横浜市民の税金が違法な目的(一般市民の傍聴を妨害するため)に利用されたのですから」と指摘し。「横浜市民はもっと怒って良いし横浜市長は給与分の返還させるのを決断すべき事態」と訴えた。最後もあらためて「謝罪や懲戒だけで済ませる事案ではない」と強調した。

日刊スポーツ

◆職員の出張記録を求めると、市教委は時間稼ぎを始めた

 市教委は組織ぐるみで傍聴を妨げているのでは。

 頭に浮かんだ。だが、被告が教員ということ以外に手がかりがない。そこで4月の公判後、傍聴人の1人の後を追った。乗り込んだ地下鉄の同じ車両で様子をうかがっていると、10分ほどで下車。横浜市南部学校教育事務所(港南区)が入居するビルに入っていった。

 傍聴人は市教委職員で、被告も市に関係していると確信。すぐに市教委に、地裁への職員の出張記録や具体的な指示が分かる文書の開示を求めた。通常は2週間以内に開示するかの通知があるはずだが、今月15日に「期間内の開示決定が困難」と延長の連絡がきた。

東京新聞

今回の件で横浜市教育委員会の不祥事が明るみに出ましたが、以前から評判は悪かったのかもしれません。

他の裁判でも同様に職員動員!

横浜市職員が不祥事を起こした際には過去にも関係者が傍聴席を埋めていたそうです。

2011年に起こった事件ということは13年前から同様の不祥事はあったということですね。

このことから「身内びいき」があると思われても仕方なさそうですね。

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問題にならない具体的な対策方法!

男性医師がどのように対応していれば問題にならなかったのでしょうか。

具体的に推察してみました。

・検診の具体的な方法を事前に説明する
・服を脱ぐのを嫌がる子にはタオルや服で前を隠すよう促す
・児童の親に上半身を脱ぐ可能性がある事を通達しておく

このことで、児童が職員室に抗議に行くことも防げたのではなでしょうか。

といっても6年生ですので小学校での内科検診は過去に5回は受けていることになります。

過去5回受けていて「上半身を脱ぐ」ということが無かった、あるいは高学年になってからは無かったことから子供達が抗議したのではないでしょうか。

子供達や親御さんが違和感を持ち怒る理由にはなるのではないでしょうか。

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他の学校でも同様の事態が発生している!

京都府長岡市でも同様ことが発生しているようです。

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2024年5月22日教育委員会で話題

2024年5月22日に「こども青少年・教育委員会 『横浜市会 令和6年第2回定例会」で今回の投稿が取り上げられました。

1時間14分51秒あたりから今回の内科検診での話題です、

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