2024年1月8日に文春が報道した性加害スキャンダルを受けて、ダウンタウン・松本人志さんが芸能活動休止を発表しました。
「当面の間、様々な記事と対峙、裁判に注力するため」とコメントされましたが、賠償請求金額を上げるためでないか
という意見もありました。
ここでは松本人志さんが芸能活動休止の目的と買収請求額はいくらになるのか予想をまとめました。
【ダウンタウン】松本人志の芸能活動休止を発表！
2023年末の週刊文春の性加害スキャンダル報道を受けスポンサー激減などの事態が発生する中、2024年1月8日に
芸能活動休止を所属事務所・吉本興業ホームページから発表しました。
「当面の間、様々な記事と対峙、裁判に注力するため」とコメントにありましたが、ネット上では芸能活動をしながら
裁判してきた芸能人がいるなか何故？という声もありました。
松本人志の芸能活動休止はなぜ？慰謝料請求金額はいくら？
芸能活動休止は裁判に注力する以外に慰謝料請求金額を上げる目的もあるかもしれません。
こちらは弁護士・コメンテーターで元知事の橋下徹さんの投稿です。
こちらの投稿では「仮に名誉毀損になるならやっぱり慰謝料の額を高額にしないとダメですよね。週刊誌や月刊誌の
場合には１００万円、２００万円の慰謝料を払っても売れた方が得ですからガンガン書いてきます。」
とありました。
名誉棄損裁判の難しいところについても言及しています。
東国原英夫が松本の弁護士を「弘中弁護士か橋下弁護士、あっ！」とＸ投稿したことに反応する形で「既に弁護士は就いているでしょう」としたうえで、自身の訴訟を踏まえた慰謝料に関する見解を記し、さらに「名誉毀損裁判の難しいところは、真実でなくても（事実無根だったとしても）、『真実相当性』があれば名誉毀損にならない（敗訴）場合がある」と指摘した。
真実相当性について「取材をどれだけきっちりやっていたかがポイントになります」と解説。「ですから、今後裁判でとことん闘うにしても、結果、週刊文春が取材をきっちりやっていたということになれば、たとえ事実無根でも名誉毀損にならない（敗訴）場合があり、その場合、事実無根なのに世間では事実があったと錯覚されるんです」と指摘した。この点が「今後の裁判の攻防戦になると思います」とした。
Yahoo！ニュース
東国原英夫さんは週刊文春との名誉棄損裁判で2200万の損害賠償を請求しましたが、勝訴して実際に払われたのは
220万くらいだったそうです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
損害賠償の金額を釣り上げても10分の1程度しか支払われないのであれば、より高額な損害賠償の金額にした方が良い
ということのようですね。
慰謝料請求金額はいくら？
2024年1月9日のニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！」でパーソナリティを務める辛坊治郎さんが
語っていた持論です。
提訴する際には、（請求する）損害賠償額を示すことが必要です。このとき、あまりにも非常識な金額を請求すると、裁判所から「嫌がらせを目的とした訴訟」だと判断されることがあります。スラップ訴訟といわれるものです。 ただ、松本さんは全ての芸能活動を休止するそうです。松本さんは多くのバラエティー番組などに出演しています。おそらく松本さんクラスの芸能人が1、2年間、番組やCMなどの出演を全てやめるとすると、損害額は数十億円に上ると思われます。しかも、記事が間違いであれば、損害賠償請求訴訟は正当だと裁判所に判断されます。 仕事を続けながら損害賠償請求をすると、損害額の算定が難しくなります。ですから、松本さんが全ての芸能活動を休止することの意味については、損害額の算定がある程度、容易になるという意図があるのではないかと、私は見ています。
Yahoo!ニュース
松本人志さんが芸能活動しない間の損害賠償額としては数十億が請求されそうですね。
今後も注目です。
まとめ
今回は「松本人志の芸能活動休止はなぜ？賠償請求金額はいくら？【ダウンタウン】】」と題しまして紹介しました。
もし松本人志さんが勝訴した場合の賠償金がいくらになるのか気になりますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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